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世間がコロナ感染の脅威に見舞われる以前、郡山では1年に一度、市内の障害児者福祉事業所が一堂に会する大イベントが存在しました。

その名も「ふれあいピック」！

大きな体育館を貸し切って運動会のような競技や全員でのダンスを行うのが恒例で、その日のために数か月前から事業所ごとにダンスの練習をしたり、個人的にスタートダッシュの練習や筋トレをする利用者さんも居たりする、みんなが楽しみにしていたお祭りのようなイベントでした。

コロナ禍によって開催を見合わせること3年。アフターコロナを迎えた今年、ようやく3年ぶりに開催することが叶いました！

会場は郡山市カルチャーパークに併設されているアリーナ！

カルチャーパークには行ったことがあっても、アリーナは初めてという方も多くいました。こんなに立派な場所があるんですね～

プログラムはこれまでとは趣向を変えて、お楽しみ要素が沢山ありつつのびのび体を動かせる内容！

まずはダンスチャレンジで頭と体をウォーミングアップ！

不思議な衣装を身にまとった講師の方と一緒に流行りの音楽に乗ってダンシング！その場で見よう見まねで動いてみたり、音楽に乗って自分なりに体を動かしたり、会場は一気にダンスフロアに変身です！

続いて手話○×クイズで頭をひねります。

手話に詳しい方も多く、周りと相談しながら〇と×の間を右往左往しました。

その後は手話サークルの皆さんに手話を教えてもらい、一緒に「SDGsのうた」を歌いました！「SDGs」は手話でどう表現するのか、覚えられましたか？

最後は会場全体を使って、白熱のジャンケン大会！

勝者には豪華景品が授与されるということで本気になって挑みました！人数が絞られてくると心理戦に発展し、ただのジャンケンとは思えないほどの盛り上がりを見せました。

豪華景品の中身は参加事業所の自主製品詰め合わせ。まーちでも今年から自主製品を作っているので、はちみつと水出しコーヒーのセットをお出ししました。楽しんでいただけたらいいな～

会場内では授産製品の販売も行っており、休憩などの合間合間にお菓子やパン、飲み物などのお買い物も楽しめました！

頑張っている仲間を全力で応援し、保護者さんの声援を受けながら様々な事業所さんと一緒に体を動かして楽しめるひと時。内容は変わりましたが、今年のふれあいピックも楽しかった！の声が沢山聞かれました！

来年の開催も楽しみに待ちたいですね